歯周病治療

日本の成人の約8割は歯周病またはその予備軍です

歯周病は虫歯同様、初期の段階では自覚症状がほとんどないので、静かに進行していく感染症です。歯茎の炎症から始まり、徐々に歯を支える組織を破壊していきます。歯を支える顎の骨も溶かされていくので、やがては歯が抜け落ちてしまうのです。

ご高齢の方がかかる病気のように思われがちですが、10代や20代の方からも見つかっています。「歯茎が腫れている」「歯茎から血が出る」などの症状がありましたら、お早めに船橋市習志野台・新京成線「高根木戸駅」より徒歩3分の歯医者「こもれび歯科」にご相談ください。

歯周病と全身疾患

歯周病と全身疾患

歯周病は全身疾患とも関連しているといわれています。肺に入ってしまうと肺炎の原因となり、血管に入ってしまうと血栓を起こしてしまう恐れがあります。血栓は心筋梗塞や脳梗塞などの引き金になることもあるのです。

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歯周病は生活習慣病のひとつです

歯周病菌による感染症である歯周病は、生活習慣病のひとつと考えられています。次のような生活習慣がある方は注意が必要です。

喫煙する 不規則な生活リズム 間食が多い よく咬まずに食べる
喫煙する 不規則な生活リズム 間食が多い よく咬まずに食べる
タバコを吸うと毛細血管が収縮し血流が悪くなります。歯肉において血液による栄養補給が滞り、炎症を抑えたり免疫力を高めたりがうまくいかなくなります。そして歯を支える骨の吸収を促進させてしまうのです。非喫煙者と喫煙者の歯周病リスクを比べると、1日10本未満喫煙する人は2.8倍、20本喫煙する人は4.7倍、30本以上喫煙する人はなんと5.9倍になるという報告があります。 疲労やストレスがたまっていると全身の免疫力が低下します。そのため歯周病を含むあらゆる感染症を発症しやすくなり、また悪化させやすくなります。 食べ物が口の中にあると口腔内環境は「酸性」に傾きます。この状態は細菌が活発化しやすい環境です。間食が多かったり、ダラダラ食べたりしているとお口の中が汚れた時間が長くなり、歯周病が進行しやすくなります。 よく咬まずに食べると唾液があまり分泌しません。唾液にはお口の自浄作用があり、お口の中の細菌を洗い流したり、「酸性」に傾いたお口の環境を中和方向に整えたりする作用があります。唾液が不足するとお口の中は歯周病菌や虫歯菌が繁殖しやすい環境になってしまいます。

歯周病治療メニュー

歯磨き指導

歯磨き指導

おもに初期の歯肉炎に対するアプローチです。毎日の歯磨きによるセルフケアは虫歯や歯周病予防や治療の基本です。一人ひとりのお口の状態に合った歯磨き方法をアドバイスしますので、毎日のケアに役立ててください。

スケーリング

スケーリング

歯周ポケットがそれほど深くない歯肉炎や軽度の歯周炎に対して行う治療法です。「スケーラー」という器具を使い、歯と歯の間や歯と歯茎の溝などのプラーク(歯垢)や歯石を落とします。

ルートプレーニング

ルートプレーニング

比較的軽度または中等度の歯周病に対して行う治療法で、「キュレット」という器具を使いスケーリングでも落としきれない歯周ポケットの深い部分に付着するプラークや歯石を除去します。仕上げには歯の表面をなめらかにして、汚れの再付着を防ぎます。

歯周ポケット掻爬術

歯周ポケット掻爬術

中等度の歯周病に対して行う治療です。局所麻酔後、歯周ポケットの中のプラークや歯石を除去します。歯周ポケットの中は目視できないので、経験と技術が求められる処置です。

歯を失わないためにこもれび歯科で歯周病を治しましょう

習志野台で幅広い年齢の方にご利用いただいている歯医者では、歯周病治療に力を入れております。歯周病は虫歯と並んで、日本人が歯を失う二大原因となっています。早めに見つけて治すことが、元気で長生きするためにも大切です。
こもれび歯科では軽度の歯周病から重度のケースまで、症状に合わせて最適な治療をご提供しております。歯ぐきが腫れている、出血がある、口臭が酷いなど気になる症状があれば、早めにご相談ください。
歯周病は歯の生活習慣病ともいわれ、生活習慣の乱れやタバコ、食生活の乱れによっても引き起こされることがあります。習志野台の当歯科医院なら、平日は夜21時まで開院しておりますので、生活習慣が乱れやすいお忙しい方でもしっかり治療が受けられます。
「こもれび歯科」のさまざま検査についてご紹介します あなたは大丈夫? 歯周病のかんたんチェックをしてみましょう

歯周病はお口の中だけの病気ではありません